ファーストキッチンとウェンディーズの違いは何?お店・メニューは違うの?

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ウェンディーズ・ファーストキッチンのチリとポテト

日本にあるたくさんのファストフード店のうち、「ファーストキッチン」と「ウェンディーズ・ファーストキッチン」の違いはご存知ですか?

同じじゃないの?と思われた方もいるかもしれませんが、この2つは確かに似ていますが、お店もメニューも異なるポイントがたくさんあります。

今回は、「ファーストキッチン」と「ウェンディーズ・ファーストキッチン」の違いにつていまとめてみました。

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ファーストキッチンとウェンディーズ・ファーストキッチンについて

まず「ファーストキッチン」と「ウェンディーズ・ファーストキッチン」とはどのようなお店なのか、ザックリご紹介します。

「ファーストキッチン」は、日本生まれのファストフード店です。

ハンバーガーだけでなく、パスタやオリジナリティあふれるサイドメニューも提供しているところが、他のファストフード店と大きく異なるポイントです。

「ウェンディーズ・ファーストキッチン」は、アメリカ発祥のハンバーガー店「ウェンディーズ」と「ファーストキッチン」がコラボしたお店になります。

「ウェンディーズ・ファーストキッチン」誕生の歴史

元々「ウェンディーズ」は、単独で日本へ進出、出店していました。

個人的にはその頃から他のファストフードにはない、チリが好きでしたが、2009年に撤退。

あのチリはもう食べられないのか…と思ったのを覚えています。

が、2015年に「ファーストキッチン」と「ウェンディーズ」はコラボとして復活。

「ファーストキッチン」が提供するオリジナルメニューと、「ウェンディーズ」が提供する本格的なハンバーガーを同時に味わえるということもあり、このコラボは人気となり、店舗数は増えていきました。

そして2016年にウェンディーズ・ジャパンがファーストキッチンの全株式を取得することになり、ウェンディーズ・ファーストキッチンが誕生。

2022年現在は全国にウェンディーズ・ファーストキッチンが50店舗以上、ファーストキッチンが60店舗弱を展開しています。

最近の傾向としては、元々ファーストキッチンだったところがウェンディーズ・ファーストキッチンにリニューアルしていることが多いようです。

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「ファーストキッチン」と「ウェンディーズ・ファーストキッチン」のメニューの違い


ウェンディーズ・ファーストキッチンのポテト
『え、じゃあ「ファーストキッチン」のメニューに「ウェンディーズ」のメニューが加わったお店が「ウェンディーズ・ファーストキッチン」なの?』

『じゃあ「ファーストキッチン」には行かず、「ウェンディーズ・ファーストキッチン」に行った方がいいのか!』と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。

「ウェンディーズ・ファーストキッチン」にはなく、「ファーストキッチン」でしか注文できないメニューもありますし、その逆もあります。

バーガーメニューの違い

まず取り扱うバーガーの種類と数が異なります。

「ファーストキッチン」は15種類、「ウェンディーズ・ファーストキッチン」には19種類のバーガーがあり、内容も全く違います。

これは個人的な感想ですが、「ファーストキッチン」は日本発祥ということもあり和食系のバーガーが多く、ボリュームは「ウェンディーズ・ファーストキッチン」に比べると少なめ。

「ウェンディーズ・ファーストキッチン」のバーガーはアメリカ発祥のためか洋食系のバーガーが多く、ボリュームも多めという印象があります。

また、価格帯も異なります。

比較すると「ファーストキッチン」のバーガーの方が「ウェンディーズ・ファーストキッチン」のバーガーよりも安価です。

◆ファーストキッチン

  • バーガー単品価格の平均:約480円
  • 最安値バーガー:ハンバーガー(単品250円)
  • 最高値バーガー:クラシック海老フライバーガー(単品870円)

参考 : ファーストキッチンの公式サイトのメニュー

◆ウェンディーズ・ファーストキッチン

  • バーガー単品価格の平均:約600円
  • 最安値バーガー:Jr.てりやきバーガー(単品390円)
  • 最高値バーガー:ウェンディーズバーガーUSAトリプル(単品1,010円)

参考 : ウェンディーズ・ファーストキッチンの公式サイトのメニュー

メニューの写真を見比べてもウェンディーズ・ファーストキッチンの方がボリュームが多いハンバーガーが多いので、価格差は当然かなとは思います。

サイドメニューの違い


ウェンディーズ・ファーストキッチンのチリ
注文できるサイドメニューも異なります。

どちらかの店舗でしか注文できないものをピックアップしてみました。

◆ファーストキッチンのみ

  • 海老フライ3尾(370円)
  • 若鶏のチキン竜田1(260円)

◆ウェンディーズ・ファーストキッチンのみ

  • ウェンディーズチリ(Mサイズ330円、Lサイズ430円)

上記以外のサイドメニュー「チキンナゲット」「スパイシーチキン」「フライドチキン」「シェアボックス」はどちらの店舗でも注文可能です。

チリ好きとしては、私の生活圏内にあるお店がウェンディーズ・ファーストキッチンでよかった!

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両店舗で注文可能なメニュー

下記はどちらの店舗でも味わえるメニューです。

価格、種類、量、いずれも両店舗で統一されています。

  • パスタ
  • ドリンク
  • デザート(フロート、かき氷、等)
  • ポテト+ドリンクセット

パスタが食べたい、デザートだけ味わたい、ドリンクのみ注文したい、という時は「ファーストキッチン」と「ウェンディーズ・ファーストキッチン」、どちらへ行ってもOKということですね。

さいごに

「ファーストキッチン」と「ウェンディーズ・ファーストキッチン」では似ているようで、実は異なる点がたくさんあります。

特にメインのハンバーガーメニューが大きく違いますね。

期間限定のバーガーメニューも違うので、両方味わえるのがベストかなとは思います。

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