テレビCMもガンガン流れており、その名を知らない人はいないと思われるマクドナルド。
名前は知っていても、実は行ったことのない方も多々いらっしゃるかと思います。
今回は、これから初めてマクドナルドに行く方や注文の仕方がよく分からない方のために、マックの頼み方をご紹介したいと思います。
マクドナルドでのオーダーの仕方
まず、マクドナルドのオーダーで押させておくべきポイントは3つ。
- レジカウンターで注文する
- 店内飲食(イートイン)と持ち帰り(テイクアウト)がある
- 単品とセットがある
店内で飲食する場合のマクドナルドでの入店後の流れは、こんな感じです。
(店舗や注文方法によって変わることもあります。)
- レジに並ぶ
- レジで注文する
- お金を支払う
- 商品を受け取る
- 商品をもって着席
- 飲食
まず、マクドナルドでは席で待っていても店員さんは注文を聞きに来てくれないので、自ら店員さんのいるレジへ並ぶ必要があります。
そして、レジで注文し、支払いを済ませてから商品を受け取ります。
イートインとテイクアウトがある
マクドナルドではイートイン(店内飲食)とテイクアウト(お持ち帰り)の2種類があります。
注文する際はまず、店員さんに店内なのか持ち帰りなのかを伝えましょう。
大抵の場合、最初に店員さんの方から聞いてきてくれますので、「店内で」もしくは「持ち帰りで」と言えばOKです。
ちなみに店舗にもよりますが、テイクアウトの場合、商品の受け取り方法は「レジの前もしくは横で受け取る」パターンが多いです。
メニューを事前にチェック
休日のランチタイムなど混雑している時間帯に行くと注文までに結構並んで待つこともあります。
後ろにも列が出来ていると自分の番になってからゆっくりメニューを見て選ぶという雰囲気でもなかったりするので、事前にチェックしておくと安心ですね。
マクドナルドの公式アプリやホームページでメニューを確認できるので、あらかじめチェックしておき、注文するものを決めてからレジへ並ぶとスムーズです。
ただ、メニューを事前にチェックしても、あまりにも数が多すぎて分かりにくいですね。
続いて、メニューについて。
単品とセット
マクドナルドには単品とセット、2つのオーダー方法があります。
単品はそのまま、商品を1つ注文することです。
マクドナルドに慣れていないと、よく分からないのはセットですよね。
セットとは、メインフードとなるバーガーにプラス、サイドメニューとドリンクが付いてくることです。
バーガー、サイドメニュー、ドリンクを単品ずつで注文するより、セットで注文した方が価格は安くなります。
セットのサイドメニュー
サイドメニューは、以下の中から好きなものを1つ選ぶことができます。
- マックフライポテト
- チキンマックナゲット 5ピース
- サイドサラダ
- えだまめコーン
- ヨーグルト
個人的なおすすめはもちろんポテトです。
(個人的にはポテトを食べるためにファストフードに行くので、ポテトを頼まないことはありません。)
通常のセットのポテトのサイズはMですが、+50円すればLサイズに、Sサイズには-50円で変更可能。
ちなみにポテトにケチャップが欲しい場合は、店員さんに「ケチャップをください」と言う必要があります。何も言わないともらえないのでご注意ください。
セットのドリンク
選べるドリンクの種類は、マクドナルドの公式サイトのセットメニューからひとつバーガーを選ぶと下の方に選択可能なドリンクが表示されます。
追加料金で種類やサイズの変更も出来たりするのですが、それがまた分かりにくい原因でもありそうですが…。
何を注文したらいいか分からない時
もし、何を注文したらいいか分からないと思ったら、マクドナルドのアプリをダウンロードして、クーポンにあるセットになっているものから選びましょう。
そのクーポン番号で注文するのであれば、「クーポンの何番」と言えばいいだけなので簡単です。
セット自体はサイドメニューは決まっているので、あとはドリンクを選んで、店員さんにテイクアウトかイートインかを聞かれるので、どちらか答えればOKです。
割引もあるのでちょっとお得になっています。
商品の受け取り
マクドナルドでの商品の受け取り方には主に2パターンあります。
1つ目は、注文後その場で待機し、レジで商品を受け取るパターンです。
番号札はなくレシートのみ渡された場合、商品が出来上がるまでその場で待機し、レジの前/横で受け取る必要があります。
レシートに数字が印字されているケースが多いので、確認しておきましょう。
商品が出来上がったら、店員さんは「○番でお待ちのお客様―?」と番号で呼ぶか、店内にある案内表示板で出来上がった商品の番号が表示されます。
レシートに印字された番号が呼ばれたら、ピックアップしに行きましょう。
最近は表示版があるお店が増えてきていると思います。
パターン1はイートインでもテイクアウトのどちらでもありえます。
パターン2はイートインの場合。
2つ目は、店内での飲食の場合、店員さんが席まで商品をもってきてくれるパターンです。
この場合、レジで番号札を渡されることが多いです。
渡された番号札を、店員さんに見えるように置いて席で待てばOK。
店員さんが商品を持ってきてくれて、番号札を回収していきます。
飲食後は片付けが必要
マクドナルドはセルフサービスなので、飲食後の後片付けもする必要があります。
マクドナルドでは返却コーナーがあり、そこに燃えるゴミ入れ、燃えないゴミ入れ、飲み残し入れ、そしてトレーを置く場所があります。
ゴミは分別して、後片付けを終えてからお店を出ましょう。
たまたま店員さんが近くにいるタイミングだとトレーのまま受け取ってもらえることもあります。
マックは飲み物だけでもいいの?
ドリンクのみ注文してももちろんOKです。
現に、飲み物だけテイクアウトで注文されるサラリーマンも、飲み物だけ注文して店内で話をしている方々もたくさんいます。
中には席の滞在時間が決められている店舗もありますが、基本的に店員さんから注意されることはありません。
マクドナルドはファストフード店としてだけでなく、カフェとしての利用もありです。
さらに、マクドナルドのドリンクは120円から注文可能とお財布にやさしい。
特に暑かったり、寒かったりする時期には、自動販売機で飲み物を買うより安く、エアコンの効いた店内で落ち着けるのはありがたいですね。
待ち合わせまでちょっとだけ時間があるような時にも便利です。
ドライブスルーでの頼み方
マクドナルドには、車に乗ったまま注文から受け取りまでできるドライブスルーもあります。
車で店舗の敷地内に入ると、ドライブスルーはこちら、と記された標識や案内があるかと思います。
店舗によっては案内を路面に記載している場合も。
標識や案内に沿って進むと、大きなメニューがあり、下の写真のような店員さんと会話ができるマイクとスピーカーがあります。
注文を伝えると合計金額を教えてもらえますし、画面にも表示されます。
少し進むと会計のカウンターがあり、店員さんがいます。
ここでお会計を済ませ、さらに次の窓口で商品を受け取ります。
(会計と商品の受け取りが同じ店舗もあるかもしれません。)
また、店舗や込み具合によっては駐車場で待機して商品を受け取るパターンもあります。
どちらにしても、車から一歩も出ることなく、注文⇒会計⇒商品の受け取りを済ませることができるので、特に雨の日などは便利です。
ドライブスルーは全店舗にあるとは限らない
ドライブスルーは店舗によってあったり、なかったりします。
これから向かう予定の店舗でドライブスルーは利用できるか否か、確認しておいた方が確実です。
会計がすぐできるよう準備が必要
注文を伝えるとその後すぐに会計となりますので、会計ができる準備をあらかじめしておいた方がよいでしょう。
現金で支払うなら財布を、電子決済ならスマホを、カード決済ならクレジットカードを、運転席から手を伸ばして届く範囲に準備しておきましょう。
商品受け取り後は要チェック
やはり人間がやることですので、商品の入れ忘れがあったり、違う商品が入っていたりと時々ミスもあります。
イートインの場合は気づいたらすぐに店員さんに伝えればことが済みますが、ドライブスルーで商品を受け取り、しばらく運転してから気が付いた時には、時すでに遅しですよね。
もちろんその場で引き返すのはありですが、Uターンするのはとても面倒。
そうならないよう、商品を受け取った直後に中身に間違いがないか、一度確認しておくといいと思います。
さいごに
マクドナルドは全国どこにでもあると思われるかもしれませんが、石川県出身の知人によると能登半島(七尾市より北)には、マクドナルドは一つもないとのこと。
他にもマクドナルドが存在しない地域はあるでしょうから、これから初めて利用する方もたくさんいるはずです。
知らない方にとっては、注文の仕方もサービスの利用方法も最初は珍しいものかもしれませんが、一度行ってみればすぐに慣れると思います。