マックは食べたいけど「テイクアウトだから今日はドリンクいらないんだけど」というケース、結構あるのではないかと思います。
元々テイクアウト派でしたが、コロナ禍になってからはほぼお持ち帰りで、セットメニューでも実はドリンクはいらないということが多々あります。
ドリンクが不要な時は、セットのままがいいのか、それとも単品でオーダーした方がいいのか、どちらがお得なのか比較してみました。
マックセットでドリンクなしはできる?
マックのセットメニューをドリンクなしで注文することは可能です。
ただし、セットの価格は変わりません。
サイドメニューなしも、ハッピーセットのドリンクなし、おもちゃなしも可能ではありますが、価格が変わることはありません。
ちなみに、ハッピーセットのおもちゃのみを購入することはできません。
ドリンクなしでも値段が変わらないのは、ちょっと損をしている気がしてしまいますね。
マックセットと単品で頼んだ場合
ドリンクなしで注文する場合、セットと単品ずつでの注文、どちらの方がお得なのかチェックしてみたいと思います。
ひるまックと通常のセット、ハッピーセットの3パターンで比較してみました。
ひるまックの場合
平日の10:30~14:00にのみ注文できるひるまック。
通常のセットメニューよりもお安いので、平日ランチ時はかなりお得な価格設定になっています。
個人的にはポテト一択ですが、マックのセットでは様々なサイドメニューから選ぶことができます。
ひるマックのポテトはMサイズ(330円)ですが、単品価格が一番安いのは、ヨーグルト(200円)なので、ポテトMとヨーグルトを注文した場合の価格で比較してみました。
ひるまック ドリンクなしの場合 | 単品価格 | セット価格 | 単品+ポテトM | 単品+ヨーグルト |
---|---|---|---|---|
ビッグマック | 450円 | 650円 | 780円 | 650円 |
ダブルチーズバーガー | 400円 | 620円 | 730円 | 600円 |
てりやきマックバーガー | 370円 | 600円 | 700円 | 570円 |
フィレオフィッシュ | 370円 | 600円 | 700円 | 570円 |
てりやきチキンフィレオ | 390円 | 620円 | 720円 | 590円 |
単品価格の安いヨーグルトをサイドメニューで選ぶ場合は、ビッグマックを除いては単品での購入の方がお安くなりますが、それ以外は同価格かひるまックの方が安いです。
2023年1月の値上げで単品価格もひるまックの価格も上がりましたが、それでもひるまックはお得感がありますね。
ひるまックの場合は、ヨーグルトを選ぶ以外の場合はバーガーとサイドメニューを単品ずつ注文するより、セットでドリンクなしを注文した方がお得になります。
セットの場合
通常のセットメニューと単品で注文する際、サイドメニューをポテトMサイズにした場合の価格がこちら。
セットメニュー ドリンクなしの場合 | 単品価格 | セット価格 | 単品+ポテトM |
---|---|---|---|
ビッグマック | 450円 | 750円 | 780円 |
炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ | 550円 | 850円 | 880円 |
炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ | 540円 | 840円 | 870円 |
ダブルチーズバーガー | 400円 | 700円 | 730円 |
てりやきマックバーガー | 370円 | 670円 | 700円 |
フィレオフィッシュ | 370円 | 670円 | 700円 |
チキンフィレオ | 380円 | 680円 | 710円 |
てりやきチキンフィレオ | 390円 | 690円 | 720円 |
ベーコンレタスバーガー | 380円 | 680円 | 710円 |
えびフィレオ | 400円 | 700円 | 730円 |
スパイシーチキンバーガー | 200円 | 500円 | 530円 |
スパイシービーフバーガー | 220円 | 520円 | 550円 |
エッグチーズバーガー | 240円 | 540円 | 570円 |
チキンチーズバーガー | 220円 | 520円 | 550円 |
セットは単品価格+300円で設定されているので、サイドメニューで選べる単品価格が300円未満のヨーグルト(200円)・マックナゲット5ピース(240円)・えだまめコーン(250円)を選んだ場合は単品ずつでの注文の方が安価となります。
ポテトMサイズは単品価格が330円なので、単品ではなくセットでドリンクなしにした方がお得ですね。
サイドサラダは単品で300円なので、どちらも同価格となります。
ハッピーセットの場合
続いて、ハッピーセットの場合はこちらの表のようになりました。
ハッピーセット ドリンクなしの場合 | 単品価格 | セット価格 | 単品+ポテトS | 単品+サイドサラダ | 単品+ヨーグルト | 単品+えだまめコーン | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
チキンマックナゲット5ピース | 240円 | 520円 | 430円 | 540円 | 440円 | 490円 | |
チーズバーガー | 200円 | 520円 | 390円 | 500円 | 400円 | 450円 | |
ハンバーガー | 170円 | 490円 | 360円 | 470円 | 370円 | 420円 | |
プチパンケーキ | 240円 | 490円 | 430円 | 540円 | 440円 | 490円 |
ハッピーセットの場合は、ナゲットかプチパンケーキ+サイドサラダの場合はセットの方がお安くなりますが、それ以外は単品オーダーの方が安いです。
ただ、当然のことながらハッピーセットはおもちゃがついてきますが、単品ずつの注文ならおもちゃはもらえません。
そして、ハッピーセットのポテトはSサイズなので、ドリンクなしでハッピーセットを頼むのはかなりもったいないことになりますね。
すぐにドリンクが不要な場合は、持ち帰りやすい紙パックのものを頼んでテイクアウトする方法もあります。
セットをお得にする方法
ドリンクなしの話からそれてはしまいますが、お得なセットの組み合わせについて、ついでにお伝えしたいと思います。
セットを注文する場合は、単品価格が高い商品を選んだ方が料金的にお得になりますね。
サイドメニューもドリンクも、単品価格はバラバラ。
好きなサイドメニューとドリンクを選んで注文でき、どれを選んでもセット価格が変わることはありません。
こちらがサイドメニューの単品の場合の価格表。
サイドメニュー | 単品価格 |
---|---|
マックフライドポテト(M) | 330円 |
チキンマックナゲット5ピース | 240円 |
サイドサラダ | 300円 |
えだまめコーン | 250円 |
ヨーグルト | 200円 |
※ポテトは-50円でSサイズに、+50円でLサイズに変更可能。
個人的には価格はどうであれサイドメニューはポテトを選びますが、2023年1月の値上げでポテトMが一番高くなりました。
続いて、ドリンクメニューの単品の価格表です。
ドリンクメニュー | 単品価格 |
---|---|
ミニッツメイドアップル100(紙パック) | 150円 |
野菜生活100(Mサイズ) | 260円 |
ミルク(紙パック) | 210円 |
マックシェイク(Sサイズ) | 150円 |
ミニッツメイドオレンジ(Mサイズ) | 260円 |
プレミアムローストコーヒー(Mサイズ) | 180円 |
プレミアムローストアイスコーヒー(Mサイズ) | 180円 |
カフェラテ(Sサイズ) | 190円 |
アイスカフェラテ(Sサイズ) | 190円 |
上記以外のセットでつけられるドリンク(Mサイズ) | 240円 |
ドリンクはミニッツメイドオレンジと野菜生活100が最もお得になる商品ですね。
セットで付いてくるドリンクのサイズは基本的にMサイズが多いのですが、(追加料金でLサイズに変更可能)
・マックシェイク
・カフェラテ
・アイスカフェラテ
はSサイズになります。
Mサイズにサイズアップしたい場合は、追加料金が必要になります。
またミニッツメイドアップルは紙パックでの提供となりますが、こちらも量はSサイズ相当です。
量を考えるとこれらの商品をセットで選択するのは、コスパが悪いことになりますね。
またミニッツメイドオレンジはMサイズですが、ミニッツメイドアップル100はSサイズ相当の紙パックなのでご注意ください。
名前は似ていますが、提供方法が異なります。
さいごに
今回はマックでセットを頼む時にドリンクなしの場合は、セットのままか単品オーダーにした方がいいのかをまとめてみました。
マックのセット自体、お得な設定ですが、比較してみると平日のランチタイムのみのひるまックのお得感がよく分かりました。
散々価格で比較しておきながらではありますが、最終的には好きなものを食べて、好きなものを飲む/飲まないのが、一番いいと思います。
※価格は全て2023年1月現在のものです。
2022年から続く値上げで、表の修正は大変でした…。この先しばらく値上げは勘弁していただきたいものです。