マクドナルドのポテトがどうしても食べたくなることはよくあります。
ただ、気になるのはマックのポテトを食べると太るのか。
マックフライポテトのサイズ別の量・カロリー・糖質等をチェックして、次のポテト全サイズ150円の誘惑に備えたいと思います。
マックポテトのSMLサイズ別の量
マクドナルドのポテトはSMLの3サイズあります。
それぞれの量はマクドナルドの公式ホームページに公開されています。
- Sサイズ : 74g
- Mサイズ : 135g
- Lサイズ : 170g
▶▶▶実際に買ってきて食べたポテトの量はこちらの記事でどうぞ。
2021年3月現在の単品の料金は
- Sサイズ : 150円
- Mサイズ : 280円
- Lサイズ : 330円
ですので、1g当たりで計算すると
- Sサイズ : 約2.02円
- Mサイズ : 約2.07円
- Lサイズ : 約1.94円
なので、ほとんど差はないですね。
その時に食べたい量の好きなサイズを頼みましょう。
マクドナルドの公式アプリではマックフライポテトLサイズ 190円というクーポンが結構な頻度で配信されます。お得に食べたい方はアプリを利用することをおすすめします。
マックのポテトは太る?
基本的に太るのは1日の摂取カロリーが、基礎代謝+消費カロリーより多かった場合のはず。もちろん、これが全てというような単純な話ではないと思いますが。
まずは、マックフライポテトのカロリーと糖質を確認してみました。
マックフライポテトのサイズ別カロリー
- Sサイズ(74g) : 225kcal
- Mサイズ(135g) : 410kcal
- Lサイズ(170g) : 517kcal
成人の1日の摂取カロリーの目安は男性で2,200kcal(±200kcal)、女性で1,400-2,000kcal程度と言われていますので、ポテトのみでもLサイズを食べたら一日量の1/4ほどのカロリーを摂取することになってしまいます。
しかもポテトしか食べないってことはまずないので、トータルで考えると仮にランチ1食だとしても一日の半分くらいを食べてしまうことになるでしょう。
ダブルチーズバーガーとポテトMサイズで合計すると867kcal。なかなかの数字です。
ちなみに、人気のダブルチーズバーガーは457kcal、てりやきマックバーガーが478kcalですので、いずれもLサイズのポテトよりカロリーは低いです。
ハンバーガーが256kcalなので、2個(512kcal)食べてもまだLサイズのポテトよりもカロリーが低いと考えるといかにポテトが高カロリーなのか分かります。
マックフライポテトのサイズ別糖質量
カロリーとともに気になるのが糖質ですね。
糖質は【炭水化物-食物繊維】なので、マクドナルドの公式サイトの数値から計算すると下記のようになります。
- Sサイズ(74g) : 25.4g
- Mサイズ(135g) : 46.2g
- Lサイズ(170g) : 58.3g
ホームページにて公開されている2020年8月31日時点の情報で計算しています。
一般的な日本人の食生活では1日あたりの糖質摂取量は300gほどと言われていますが、ダイエット中ならこれよりも減らしたいところですね。
が、マックのポテトLサイズだけで約60gと思うとやはり糖質も多いですね。
お茶碗一膳分(150g)の糖質量が約55gなので、ポテトLサイズだけでご飯一膳分以上の糖質を摂取することになってしまいます。
何も考えずに好きなだけ食べれば太る
お値段もそこそこで、一口食べ始めてしまったらやめられないのが、マックフライポテト。
カロリー、糖質ともに摂取量を気にしている時には思い切ってはじめから食べないのがダイエット的には正解でしょう。
何も考えずに食べていたら間違いなく太る原因になると思います。
しかも、マックフライポテトはタンパク質は少なめ。
- Sサイズ(74g) : 2.9g
- Mサイズ(135g) : 5.3g
- Lサイズ(170g) : 6.7g
好きな時に好きなだけ食べれば、太らない理由が見当たらないですね…。
どうしても食べたい時は食べ方を工夫
ダイエット中はマックフライポテトは食べないのがベストかもしれませんが、そうは言っても食べたいものは食べたい。
無理なダイエットは続かないし、ストレスも溜まる一方になるくらいなら、Sサイズを選んで食べるのがいいのかなと思います。
勝手に(無理やり?)ポテトを食べてもいいポジティブに工夫できるポイントを挙げてみました。
- ポテトは腹持ちがいい
- バーガーはマックの中で一番カロリーの低いハンバーガー(256kcal)を選ぶ
- 1日、もしくは数日間のトータルで他のものとのバランスを考える
- 飲み物はゼロカロリーのものを選ぶ
(Sサイズだとちょっと厳しいけど)
(本当はダブルチーズバーガーが好き)
(ポテトのためなら他のものは我慢する)
(いつもは普通のコーラだけどコカ・コーラゼロを選択!)
ちなみにコカ・コーラはMサイズで140kcal、糖質量35.1gあります。
ゼロカロリーなのは、コカ・コーラゼロと爽健美茶。サントリー黒烏龍茶#濃いめは3kcalです。
フライドポテト好きとしては、食べたいものは食べたい。
なので、個人的にはフライドポテトを食べるためなら他のものをセーブしてでもフライドポテトを選びたいと思います。
他のものをセーブしてまでポテトを食べたいと思わないのであれば、マクドナルドには行かないもしくは、ポテトは我慢するのが一番のダイエット法なのかなと。
ダイエット中はポテトよりナゲット
ダイエット中にマクドナルドに行ってしまった場合は、可能ならサイドメニューはポテトではなくナゲットを選んだ方がよさそうです。
マックフライポテトとチキンマックナゲットの比較
チキンマックナゲット 5ピースのカロリーは263kcal。
マックフライポテトSサイズの225kcalと比べても少し多いくらいですが、
タンパク質は、
マックフライポテトSサイズが2.9g
チキンマックナゲット 5ピースが15.8g
とかなり多くなります。
糖質は、
マックフライポテトSサイズが25.4g
チキンマックナゲット 5ピースが12.2g
ですので、カロリーはさほど変わらず、タンパク質はナゲットの方が多く、糖質はナゲットの方が低く抑えられます。
ダイエット中でポテトではなくナゲットでもOKという方は迷わずナゲットですね。
ちなみに、ナゲットのお供、バーベキューソースのカロリーは33kcal、マスタードソースのカロリーは44kcalですのでどちらでもあまり気にする必要はなさそうです。
マクドナルドの栄養情報は全て公式サイト上で公開されています。
気になる方はこちらからチェックしてみて下さいね。
さいごに
1回に食べる量、頻度、他のものとの組み合わせを考えて食べれば、ポテトはダイエット中だからと言って絶対に食べてはいけないものではないのかなと思いますが、積極的に選んでもいいものではないですね。
好きな時に好きなだけ食べると太る原因になることは間違いないでしょう。
フライドポテト好きな私は、基本的にファストフードはフライドポテトを食べるために行くところなので今は食べない方がいいかなという時期にはマクドナルドへは行きません!